無題
今日、保険会社の人と話した。
「たまになんですが、お客さんによっては、俺は死なないから死亡したときの保険金はいらない!という人もいるんです。それも真面目に言ってるんです!」と。
「へー」と思って聞き流したが、よく考えてみると、そのお客の思いと私の思いはそんなにかけ離れていないことに気付いた。
私がかけている保険も、とにかく自分が生きているとき重視の設定にしていること。
つまりは、自分が死んだ後は、自分がいないのだから関係ない、と。だから、ガン保険だの、脳こうそく、心筋梗塞、入院保険に魅力を感じてしまうのか。
自分が死んだ後なんて、自分にはわからないんだから、どうでもいい!という考えがたえず頭をよぎる。
やはり、保険会社の人が言っていたお客と自分は同じなんだと。