真宗大谷派廣讃寺

雑記

2013-02-26

無題

悩んでいる人が、その悩みを具体的に打ち明けた時に、親鸞の教えに照らして話をする。
そんな機会に恵まれた。
本当に久しぶりに僧侶たる自覚に立てた。

普段、法話とか説教とかいいながら、教科書通りの話をしている。それは聞いている人数が多いから、その人たち全員に当てはまるように、漠然と抽象的に話す。

釈尊は、応病与薬。
例えば、風邪をひいた人には風邪薬を、頭痛で苦しんでいる人には頭痛薬を、下痢で困っている人には下痢止めを、
と、いった具合に、様々な悩みに応じた説法がなされた。

薬を欲しない人には薬は与えられない。

薬とはもちろん仏法のことだ。