泥棒?
早朝、本堂のほうから音がする。何かブリキを引きずるような音。
部屋の中から見てみると、大柄の男性が、本堂の縁の下にある灯油のブリキ箱に何かをしているのが見えた。
これはいかんと思い「何をしているんですか!」と大きな声を出した。
すると大柄の男性は何も言わずに私のほうに歩いて近づいてくる。
怖くなり部屋の窓の鍵を閉めた。
男性は部屋の前まで来ると、窓を窓ごと外すではないか!
驚き携帯で110番「不審者がいるのでたすけて」
男性は部屋の中に入ってきたので、私は「不法侵入ですよ」と言って男性を外に出した。
何がしたいのか?何が欲しいのか?など問うたが話にならない。
そうしているうちに警察官が二人到着。
警官二人が男性を取り押さえようとしたら、うまく逃げられた。
私は警官に「また寺に戻ってきたらどうすればいいんですか!」と苦情。
警官は「今日一日は私たちがいますので大丈夫です」
私は「明日来たらどうするんですか!」
と言ったところで夢からさめました。
夢からさめた直後、本堂のほうから本当に物音がしたので、それからはまったく眠れませんでした。
本当に怖い夢でした。現実じゃなくてよかったです。