真宗大谷派廣讃寺

雑記

2013-10-13

慣れてきて、当たり前になって不感症に

私ごとながら、生きていて幸せを感じられない。
まだまだ20歳、若い頃はどれだけ幸せだったか。
不安もなく、さほど悩みもなく、好奇心旺盛でいつもワクワクしていた。
よく「若いっていいね」っていうけど本当にその通りで。
あー、あの頃は幸せだった。

もう絶対に戻れない過去。あのような毎日が新しく、無鉄砲で、明るい日は、一日一日遠い過去になっていく。
人間の幸せは、本人が「幸せだ」と感じなければ幸せにならない。
逆にいえば、どんなに過酷な状況にあっても、幸せだと思えさえすれば幸せだ。

「ウキウキ」「ワクワク」という感情がまったくわかない。
もう枯れた木のような、風が吹いて倒木するのを待つだけのような。