ヤブガラシを食す
境内で一番困る雑草がこのヤブガラシです。やぶをも枯らしてしまうということから、ヤブガラシという名前がついています。
つる性で大きな木に巻きつき葉を茂らせて、巻きつかれた木は光合成ができなくなり枯れていくというわけで、お寺の木も一本、放っておいたら見事に巻きつかれていました。
このヤブガラシ、新芽は食べることができるそうで、さっそく新芽狩りをしました。
雑草を抜くのは苦になりますが、食べるために取るというのは楽しいです。
たくさん集めて水でよく洗い、数分茹でて、半日ほど水に浸してアク抜きをします。
そして、ゴマ、醤油で味付けしたら出来上がり。
実際に食べてみましたら、オカヒジキにそっくりな食感でした。少しネバネバしていますのでモロヘイヤにも似てました。
おいしくいただきました。ぜひお試しください。
ヤブガラシ
採取