真宗大谷派廣讃寺

雑記

2021-01-09

コロナ感染者激増


寒く乾燥して、年末年始で人の往来が多かったせいか1月8日時点でコロナ感染者が激増しています。

昨年の秋からなのですが、コロナ感染対策の前にも風邪をひかないように気をつけています。
いつもの年ですとそろそろこの時期には1度は風邪をひいているからなのですが、今冬はまだ1度もひいていません。
風邪をひくと「これはコロナでは?」という不安でいっぱいになりますからね。
そういえば門徒さんも風邪をひいてる人が少ないかも。
コロナによっていろんなことにおびえなくてはならなくなりました。

2021-01-02

新年2021

新しい年になりました。今年もよろしくお願いします。

なぜか今年は「おめでとうございます」というあいさつを言い忘れてしまいます。
新年なのに朝に誰かに合えば「おはようございます」、昼に合えば「こんにちは」、夜に合えば「こんばんは」で、おめでとうございますという言葉がとっさに出てきません。
何だかお正月らしくないのと、年末年始のメリハリがついてないのだなと思いました。

2020-12-31

除夜の鐘を中止

小規模での除夜の鐘を考えていましたが東京での感染者がすごい数になったため急遽、除夜の鐘を取りやめました。

何とも年末を感じない年末になりました。

2020-11-03

コロナ禍での報恩講厳修


11月1日から3日まで午前10時から廣讃寺報恩講を勤めました。
十数名が集まっての報恩講。
今年はお説教師に来てもらうこともお斎も中止してただお勤めだけとしました。
報恩講最終日は例年通り登高座で無事勤めることができました。
今年1年春の彼岸、復興永代経、秋の彼岸とそして報恩講すべて内勤めで十数名の参詣でした。来年は集まれる社会になるといいですね。

2020-09-24

コロナ禍での秋の彼岸法要

< 猛烈な夏が終わり、残暑とは思えないほどの暑さを乗り越えてようやく秋の彼岸がやってきました。 とはいっても本堂内はまだまだ扇風機がまわっています。 春の彼岸同様に秋の彼岸も一部の門徒でお勤めをいたしました。 彼岸花がきれいに咲いています。

2020-08-31

暑すぎる長い残暑

8月に入り35度を超えない日はないのではないかと思うほど連日酷暑がやってきます。

お盆も暑かったし、今日8月31日も37度らしいです。境内もとにかく暑いです。

コロナはこんな暑い中でも勢いが衰えることなく感染していっています。いや、冬になったら勢いがもっともっと増すかもしれません。

寺の行事も中止が続いています。春のお彼岸から5月の復興永代経、7月の納涼大会、9月の枝打ち、そして秋のお彼岸も内勤めで行うことに決まりました。

暑さはきつく早く涼しくなってほしいけど涼しくなったらコロナがまた流行るかもと考えると何だか気分がさえません。

2020-06-18

コロナに対する不安

日本は6月に入ってからコロナ自粛も続々と解除されています。もちろんまだまだくすぶりつづけています。

世界全体的に先行きが暗いです。

私も人と話す機会があってもあまり笑うことがなくなったような気がします。つまりは話題はいつも暗く深刻な事柄が多いように思います。

今後、いつ爆発的に感染が広がるかはわかりません。

そこで思ったのは、もし秋、冬に流行した場合、少しでもノドが痛いだとか熱が出た、ということが起こったら「コロナではないか?」と思い不安になるのではないか?はたまたインフルエンザにかかって高熱が出たら、なおさらコロナではないかともう不安でいっぱいになるのではないか。

だいたい寒くなるとノドが痛くなったり、せきが出たりする、そのような1つ1つの異変でもいちいち不安になってしまうのではないかと心配になります。

 

2020-04-21

社会不安

朝のニュースで原油の価格がマイナスになったということを見て驚きました。

世界的な消費の冷え込みがあまりにひどいので、原油の需要が過多の状態になったようです。

たくさんのモノが出回っていた社会に急ブレーキがかかりました。

社会不安、将来不安、感染不安、生計不安を抱えながらの自粛。閉鎖感。

数ヶ月前が別世界に思えてきます。

「明るく前向きに過ごす方法」をインターネットで紹介されてますが、どれもそんなに効果はないと思います。料理や読書、体操、テレビで映画鑑賞などをしても心は晴れません。

 

2020-04-09

緊急事態

ついに愛知県も緊急事態宣言がされました。

外国の状況をみると今後の日本は危機的状況におちいるのではないかと恐ろしくなってきます。

そして身近な人々も亡くなっていくのではないか、さらに我が身にも「死」がふりかかってくるのではないだろうかと。

以前「お経はなんのために読むのですか」という問いがよくありました。しかし、こんな今、お経を読むということは何ともならない自分にお釈迦さまが語りかけているのだ、と感じました。

2020-03-27

新型肺炎

今年も四分の一が過ぎようとしています。

今年の初めころから中国で動物から人間に感染したとかいうニュースをそんなに気に留めることもなく聞き流していました。そこから、日本に豪華客船が入ってきたというところで、日本ともかかわりがあるのだなと思い、それからぼちぼちと感染者が発表されるようになり、近所の区や町でも感染したということも耳に入ってくるようになり、今、いよいよ、危機がせまってきています。

気が重いです。門徒さんとお話ししていても暗い話題ばかりです。

「自宅から出たらいかん」「家に閉じこもっとるしかない」「コロナにかかったら死んでしまう」

など、どこのお家でもだんだんと非常事態になってきています。

私が死ぬかもしれない、家族が死ぬかもしれないという不安を皆が共通に持っています。

そして不安で閉じこもるとなると孤独感を激しく感じます。

昔の人は何かがあると、すぐに仏壇の前でお参りをしたといいます。悲しいとき、うれしいとき、こわいとき、などなど。何かがあるとお参りをした。

今、私たちも不安、孤独の中で、お内仏の本尊は私たちを待っています。