真宗大谷派廣讃寺

雑記

2020-04-21

社会不安

朝のニュースで原油の価格がマイナスになったということを見て驚きました。

世界的な消費の冷え込みがあまりにひどいので、原油の需要が過多の状態になったようです。

たくさんのモノが出回っていた社会に急ブレーキがかかりました。

社会不安、将来不安、感染不安、生計不安を抱えながらの自粛。閉鎖感。

数ヶ月前が別世界に思えてきます。

「明るく前向きに過ごす方法」をインターネットで紹介されてますが、どれもそんなに効果はないと思います。料理や読書、体操、テレビで映画鑑賞などをしても心は晴れません。

 

2020-04-09

緊急事態

ついに愛知県も緊急事態宣言がされました。

外国の状況をみると今後の日本は危機的状況におちいるのではないかと恐ろしくなってきます。

そして身近な人々も亡くなっていくのではないか、さらに我が身にも「死」がふりかかってくるのではないだろうかと。

以前「お経はなんのために読むのですか」という問いがよくありました。しかし、こんな今、お経を読むということは何ともならない自分にお釈迦さまが語りかけているのだ、と感じました。

2020-03-27

新型肺炎

今年も四分の一が過ぎようとしています。

今年の初めころから中国で動物から人間に感染したとかいうニュースをそんなに気に留めることもなく聞き流していました。そこから、日本に豪華客船が入ってきたというところで、日本ともかかわりがあるのだなと思い、それからぼちぼちと感染者が発表されるようになり、近所の区や町でも感染したということも耳に入ってくるようになり、今、いよいよ、危機がせまってきています。

気が重いです。門徒さんとお話ししていても暗い話題ばかりです。

「自宅から出たらいかん」「家に閉じこもっとるしかない」「コロナにかかったら死んでしまう」

など、どこのお家でもだんだんと非常事態になってきています。

私が死ぬかもしれない、家族が死ぬかもしれないという不安を皆が共通に持っています。

そして不安で閉じこもるとなると孤独感を激しく感じます。

昔の人は何かがあると、すぐに仏壇の前でお参りをしたといいます。悲しいとき、うれしいとき、こわいとき、などなど。何かがあるとお参りをした。

今、私たちも不安、孤独の中で、お内仏の本尊は私たちを待っています。

 

2020-01-29

ふきのとう

年末年始から1ヶ月がたとうとしています。あいかわらず暖かいですね。

境内には春のサインふきのとうが出ています。

今日も最低気温が6度とか。なんだかもうお彼岸が来たような感じがします。

2019-12-24

修正会準備

いよいよ今年も残すところ一週間となりました。

本当にあっという間でした。

さて、お寺ではお華係の方々によってお正月仏華が立ちました。

またぜひお参りください。

2019-12-20

温暖化

年末になりましたが何となく年末の雰囲気が感じられないということはないですか?

これも冬になったというものの、それほど寒くもないのが原因なのでしょうか。

境内にはもみじがありますが、写真は12月20日のものです。まだまだ紅葉した葉っぱが枝に残っています。

もうあと十日で大晦日なんですけど。

2019-08-16

秋よ来い

「春よ来い」という言葉をよく聞きますが、温暖化になり7月8月9月で気温35度を超えるのが当たり前となった昨今、もはや切実に秋を望みます。

春は夏への入り口です。かつての夏はもっとさわやかだったと記憶しています。

真っ青な空に真っ白な雲、そして汗ばみながらも気持ちよく夏を味わえました。

しかし今はどうでしょう。

例えばプール。小学校ではあまり暑いとプールが中止らしいです。熱中症になるかもしれないからとのこと。

クーラーをつけていない部屋の温度は35度で湿度は70パーセントとか。

夏は不快な季節になったように思います。

早く彼岸花が見たいです。

2019-08-15

8月13日お盆

昨年より8月13日の午前10時からお盆のお勤めをしております。

まだ2年目ということもあり告知がまだまだ不十分なのですがたくさんの人が集まりお勤めしました。

本堂内は40度近い温度でした。

2019-07-18

写真

スマートフォンを覗くと今までに撮った写真を(1万枚でも)一気に見ることができます。

スマートフォンがなくアルバムの頃だったら、まずアルバムの部屋に行き、アルバムを開いて見ないと見れませんでした。それでもアルバムの中に入る写真は数十枚でしょう。そのアルバムを十冊も見るのは大変です。

しかしスマートフォンだと今すぐにでも見ることができます。

ざーーっと見ていくと、なかなか良い写真があったのでよく見てみると『2013年』の写真だとわかりました。

えっ!この時からもう6年もたったの!

なんだか、絶対に逆戻りできない時間に、あせりを感じました。